オレタチの老後不安①

  • 2017年9月5日
  • 2018年12月1日
  • 風刺
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いつも大変お世話になっております。Xi籐です。

3日前に始めた僕のブログなんですが、アラサーの癖に「妄想の話」、「ゲームの話」、「昔の彼女の話」というウェーイ感丸出しの記事ばかり上げていたことにようやく気付きました。

もっと言うと、皆様のブログを拝見していく内に、

「あれ?はてなブログってもしかして・・?そういう事じゃないのかな???」

とようやく気付きました。

いやはや、「はてなブログはネットリテラシーが高い」という噂は兼ね兼ね伺っていたのですが・・・。

まさかポッと出の出始めから高度700m程浮いてしまうとは思いもよらない事でした。

なので今日は、アラサーらしい話題について書いていきたいと思います。

導入が長すぎる。はい。よく言われます。

いつもお世話になっております。

本題:僕らの老後、まじやばい

長い導入はさておいて、タイトルに書いてある通りなのですが、

「ちょっとマジ老後の年金制度に対する不安感が拭えない」

が本日のテーマでございます。

そもそも年金制度とは、ざっくり言うと老齢人口の生活を労働人口から少しずつ徴収したお金で支える。

ということになるかと思います。(思いのほかざっくり仕上がってしまった)

つまり、老齢人口<労働人口である事が絶対条件であるはずです。

その事を踏まえまして、下の図をご覧ください。

 

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         出典:総務省統計局HP http://www.stat.go.jp/data/nihon/g0402.htm

 

皆さん一度はニュース等で見たことがありますよね?

所謂「人口ピラミッド」というものです。

一番のボリュームゾーンは60代半ばで、なんと0歳児の倍存在します。

この世代は、今僕たち私たちが支払っている年金で主に生活をされている世代です。

そして、次のボリュームゾーンはアラフォーです。

この世代も0歳から10歳のひよっこ共の倍の数存在します。

この人たちは今まさにノリにのっています。仕事で不安に思う事、わからない事も少なくなり、自分や部下の業務を支配できる立場です。

いわゆる社会のガチ勢。

毎日顔テッカテカで仕事に精を出している世代です。

 

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日本の標準的なアラフォー世代

 

 

ここからどういった答えが導き出されるかわかりますか皆さん。

(僕はわかりませんでした。)

 

 

未来予想図Ⅱ

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もう 今から何をしても高齢化社会の進行は防げない ということです。

ここから先、何かのキッカケで祭りのように0歳児が大生産されたとしても、

その大出産祭りの世代が、年金制度に組み込まれるのは20年後です。

もう一度人口ピラミッドをご覧ください。

 

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今でさえ一番のボリュームゾーンである60代半ばの生活を、

その下の世代がなんとか数にものを言わせて支えているのが我が国の現状です。

もちろん支えている側のリーダーは顔に自信と皮脂が満ち溢れたアラフォー世代です。

ハタチ前後の青少年など及びもつかない高給から、多額の年金を支払ってくれています。

しかし頼もしいリーダーであった彼らは、大出産世代がようやく年金を

負担するようになる20年後に60歳を超え、

なんと一転こちらに負担を強いる側に回るのです・・・!!

みんなの兄貴分的存在で、誰からも頼られたライナー・・・

お前が・・・鎧の巨人だったなんて・・・.。

この・・!!! ガブッ

裏切りもんがあぁあぁぁああああああ!!!!

 

 

という訳です。

 

 

 「絶望を贈ろうか?」

これまでの話をまとめると、「僕らの未来マジヤバ」という感想しか出てこない事と思います。私もそうです。

しかしながら、それだけではありません。さらにもう一つ懸念事項がございます。

さっき「今でさえ一番のボリュームゾーンである60代半ばの生活を、その下の世代がなんとか数にものを言わせて支えているのが我が国の現状です。」

と言ったな?

アレは嘘だ。

支え切れていない。↓ 

高齢夫婦の世帯の生活費

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     出典/<収入>厚生労働省:平成27年度の新規裁定者(67歳以下の方)の年金額の例、
        <支出>総務省統計局:平成27年家計調査年報
 
 
 

ま、マイナス5万・・・!!?現状でさえ・・・!?

 

 

 

 

 

 

 

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続きます。

 (というか毎月6万かかる「その他」って何だよ。メンマかよ。)

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