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上司の叱責はストレス解消が目的なのか。否か。

  • 2018年10月31日
  • 2018年11月12日
  • 仕事
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みんなが選ぶ理想の上司は、「内村光良」らしい。

 

世間的には、優しい上司は「いい上司」だとされる。

よくテレビなどで特集される「上司にしたい芸能人ランキング(明治安田生命 発表)」を見てもそうだろう。
「厳しく接してくれる上司こそがいい上司だ!」と主張する層も一定数いるが、ランキングを見るに、やはりどこか「優しく注意してもらいたい」という意図が見え隠れする。

本当に厳しく接してくれる上司を世間が望んでいるのならば、
少なくとも1位、2位はジョー山中白竜が並んでいなければ筋が通らない。

なぜ上司は叱るのか

上司が部下を怒るのはたいていの場合、部下がルールから逸脱しているからだ。

「ホウレンソウがなっていない。」「マニュアルどおりの行動をしない」「勝手に判断して営業する」など。
部下の非常識について、正してあげようとしているのだ。

それはもちろん会社の為でもあるが、部下のためでもあったりする。

もちろん中には上司自体が非常識という例も(結構たくさん)あるのだが、それはまた別のお話。
今回はあくまで「一般的な良識を備えた上司」がどういった時に怒るのかという話である。

叱られる人間の例

メリットの前に、僕が最近見た「叱られた人」の話をしたい。

仕事を組織で長くしていると、ほぼ百発百中で「常識にしばられないORE=SAIKOH」みたいな、破天荒ボーイがどこかのタイミングで発生する。
皆が社内のルール通りに粛々と仕事をしている中、「敷かれたレールはクソ食らえ、俺はオレ流でいくぜ・・?」と激しく主張するタイプのアレだ。

彼らの多くは元々はそんな人ではなかったはずなのに。
偶然のラッキーパンチで企画が当たり、ほんの少し同期より出世が早まった結果、ある日突然自意識が覚醒する。

お前実はパリピだったのか」と見紛う程の変貌を遂げてしまうのだ。

それまできっちりとした横分けだった頭髪はいつの間にやら花京院典明のようなウェービーヘアに変わり、いつもバリッと清潔感をたたえていた白シャツは、初デートの時のJCの頬かというくらい薄いピンクに染まり始めるのである。

極めつけは、おおよそ部長クラスあたりまで平身低頭であるべきとされる役員の前で、一人だけ柱に寄りかかりながら喋り、「オンスケで進行してま~す」とのたまったあげく、去り際には華麗にターンをかましてしまう。
安い粉でも食ったのかという推察を禁じ得ない事案である。

 

どこに出しても恥ずかしくない常識まみれ人の僕としては、横でそれを見るにつけ「おいおいおだやかじゃないねェ・・」という感想しか浮かばないのだが、実際おだやかではない。

大体そういう奴のお決まりのルートとして、どれだけ順調にSAIKOHルートを駆け上って、上司から「そういう奴」というキャラを勝ちとっていったとしても、上にいくに従ってすり抜ける難度はあがり、結局はどこかの上司で引っかかってしまう。

つまり、体中の穴という穴から血が噴き出すレベルで怒られる。

結果的に、シュンとなった翌日からはきっちり横分けに復帰するという黄金ルートが準備されているのだ。

叱る上司と叱らない上司、どちらが正しいか

このケースで言えば、スルーした上司と叱った上司、どちらがより正しいかと言えば、僕は叱った上司だと思う。

本来直属の上司が真っ先に止めなければいけないSAIKOHルートを、わざわざ別の部署の人間が止めてあげているのだ。

「ガンジーかマザーテレサの生まれ変わりか?!」という感想しか出てこない。

万が一SAIKOHルートを爆走し続けた花京院が、何かミスをして会社に実害をもたらした場合、批難のされ方は他の職員の非ではない。普段からみんな花京院のことを疎ましく思うからだ。実際にミスとは関係がなくとも

「あいつはあんな格好しているからミスをした」

という外部からの攻撃はたやすく想像できるだろう。

つまり件の花京院は、止めてくれた上司のおかげで挽回不可能な複雑骨折をするのを免れたのだが、結構こういったケースでは、叱られた方がその上司に恨みをもつことが多かったりする。

叱る方と叱られる方、どちらがよりしんどいか

僕は直近の数年でどちら側も経験しているので、どちらの気持ちもわかる。
ただ実際上になってみると、上司に叱られるよりも部下を叱ることの方がどう考えても苦手だとわかってきた。

恨まれるし時間をとられるし、なにより「怒る」という行為自体に非常にエネルギーを使う。
言い換えれば、怒るということは部下に自分のエネルギーを分け与えているようなものなのだ。

1日に使えるエネルギーは人造人間でもない限り決まっているので、叱ることに全てのエネルギーを使うことはできない。「部下は期待している順に怒る」というのは、実はあながちキレイごとだけでもないのである。

完全にケースバイケースの話になるので、あくまで一般論の話になってしまうが、例え上司にひどく怒られてシュンとしてしまったとしても、実際に会社において「相手が憎くて怒る」というケースはそれほど多くもない。
期待されてるから注意されるのだな、と前向きに捉えることは楽観的すぎることでもないのだ。

もちろん叱られれば腹は立つだろうし、すぐに反省にもっていける人は少数かもしれないが、上司も結構なエネルギーを部下に注いでいる。「本来自分の仕事に使いたいエネルギーを、自分に使わなければいけないなんて可哀想だな。」という同情心くらいはあってもきっとバチは当たらない。

ただし、「怒ること自体がストレス解消になる」という現代の修羅(クズ)ももちろん中にはいる。
そこは普段から注意深く観察し、修羅だった場合、遠慮することはない。

こちらも全エネルギーを使ってメロスよりも速く即会社に通報するために駆け出そう。

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